総量規制を気にしなくてよい


銀行カードローンは総量規制を気にして限度額を決める必要がありません。総量規制というのは貸金業法によるものですから、当然貸金業者のみが規制を受けることになります。銀行カードローンはもちろん貸金業者が取り扱うものではありませんので、総量規制の金額を超えてもカードローン借り換え申し込みができるのです。
ただし、ここで少しカードローンを見ていくと気になる点が出てきます。銀行カードローンを利用する時には、必ず保証会社の保証を受けることになります。保証会社の保証が担保や保証人の代わりとなっていると考えると分かりやすいでしょうか。もしも返済できなくなった時には銀行に代わってこの保証会社が請求などを行っていくことなどもあり、保証会社も審査を行います。銀行カードローンの保証会社を貸金業者、つまり消費者金融やクレジットカード会社などが務めていることがあります。
そうなると、貸金業法に関係してくるのかな?と気になるものですが、保証会社が貸金業者であっても銀行カードローンは貸金業法の規制は受けません。逆に銀行系と書かれていても消費者金融が発行するカードローンなら、総量規制の範囲内でしか借り入れすることはできません。
もともと銀行カードローンは、大きな限度額のものがたくさんあるため、まとまった金額が必要な時などにも最適な借り入れ方法です。しかし、総量規制を気にしなくてよいことで、少しでも大きな金額が必要という方にとっては申し込みやすい商品となっています。
また、できるだけ大きな限度額に設定することで、低金利で利用できる銀行カードローンが多いことも利用者にとってはうれしい点です。銀行カードローンは限度額に応じた金利設定となっているものが多いですから、より金利を抑えることができるのです。たとえば限度額を100万円と設定して、12%の金利だったとします。この場合は100万円借りても10万円借りても同じ12%で利息計算します。ですから、できるだけ大きな限度額を設定しておくことはお得な利用へと近づくことになるでしょう。

中堅消費者金融でお金を借りる


消費者金融には企業と同じように、大手消費者金融もあれば中小消費者金融があります。
大手消費者金融はテレビCMなどを使い、名前が浸透していますが、名前も知られていない正規の中堅消費者金融があります。
大手消費者金融へ申込をしても、どうしても融資が受けられないというかたもおられますが、そういったかたは中堅消費者金融へ申し込んでみるのもひとつの方法です。
「中堅消費者金融とは」
正規の消費者金融とは、貸金業を営む場合は都道府県知事へ届け出をし、許可番号をもらった貸金業者を言います。
消費者金融業界は中小消費者金融を含め、登録業者数は2万4000社ありましたが、貸金業法の改正以後、融資条件の規制やグレーゾン金利の返還訴訟などで大打撃を受けて廃業した業者や、倒産に追い込まれた多くの業者が続出し、現在は約2千200社まで減少しています。
本来、中堅消費者金融は地方都市で地域に密着した事業展開をおこなっていましたが、金利返還訴訟などで大打撃を受け、登録業者が激減していきます。
そんな中でも地道に企業努力をかさね、現在残っている中堅消費者金融もあり、中堅消費者金融が事業を続けていくためには、大手で借りられなかったかたや金融事故を起こした人を対象に融資をおこなっています。
最近ではインターネットの普及により、地元だけでなく全国展開をしている中堅消費者金融が増えているので、店舗へ出向く必要がなく申込ができるようになっています。
「中堅消費者金融の審査」
大手消費者金融の審査は、マニュアル通りに進めるので、少しでも条件から外れるとその段階で審査に落ちてしまいます。
しかし、中堅消費者金融は審査を緩くするために審査を緩くして大手で審査に通らなかったかたや過去に金融事故があった人でも融資が受けられるところがあります。もちろん審査は行いますが、過去にはとらわれず、現在は支払い能力があると認められれば融資をしているので、大手で借りられなかったからといってあきらめずに範囲を中小消費者金融まで広げ、時間をかけて探せばきっと見つかります。
「悪徳業者に要注意」
消費者金融の中には「ヤミ金」といった悪徳業者も存在します。
「ヤミ金」の顧客対象にしているのが中小消費者金融と同じく、正規の消費者金融で借りられなかった人をターゲットにし、甘い宣伝などで誘っています。
しかし、これらの業者に一度手を出すと自分では解決できず警察や弁護士に相談しなければ解決できなくなるので、じゅうぶんな注意が必要です。
もし、名前も知らない業者へ申込をするときは、登録番号や名称、所在地などがわかれば金融庁のホームページにある「登録貸金業者情報検索」で調べられますので、申込前に一度確認することが重要になります。